今回は、「美」を追求する エステティシャンである私から見た「うつくしい女性」についてお話します。
うつくしい女性、と聞かれて、思い浮かべるイメージは、どんな女性ですか?
それは、人それぞれ違います。
まず好みが違うのもありますし、国や時代や性別、文化によっても異なるものです。
でも、なにもかもを超越して、うつくしい、と感じるものがあります。
それは「表情」です。
「表情」は万国共通です。
もともと20世紀中ごろまでは「表情は学習の産物であり、文化間で全く異なる」と考えられていました。
1930年代に ニューギニア島高地の先住民が発見されたとき、彼らが友好の記として笑顔を用いてくれたことで、表情は文化に関係なく共通だということが証明されました。
表情は、感情を表現した状態、つまり、内面が外見に表れた状態ということです。
どんな人にも共通して「うつくしい」と評価してもらえるのは「表情」=「内面」なのです。
一見「うつくしい女性」をイメージすると、造形のうつくしさにとらわれがちですが、
内面から溢れ出るうつくしさ、が大きく関与しています。
うつくしい表情とは、「幸福感」を表現した状態、すなわち「笑顔」です。
では、笑顔でいられるにはどうしたらいいでしょうか。
至って、シンプルです。
自分が幸せだと思うことをして、好きだと思うものを持つこと。
美味しいと思うものを食べて、好きな人といること。
自分の感情に素直になる、ということです。
もっと細かく言えば、自分の感情をそのまま認めて、自分のことをよく知ってあげること。
その自分の感覚を大切に、日々の選択をしていくこと。
表情をつくる筋肉が「幸福の感情を表す言葉」によって鍛えられ、歳を重ねるごとに、ますます「美人」になっていきます。
自分で自分を「幸福」にできる人は、まわりの人を幸福にしてあげたい、と、今度はベクトルが「自分」から「相手」に移ります。
そうして、次から次へと周りの人たちが幸福に満たされていきます。
子どもができると、母親は特に子ども優先になって「自分」がおざなりになりがちです。
でも、子どもはママの笑顔が大好きです。
「素直な、ありのままの自分」を認めて、ますます うつくしくなりませんか。
———————————
このコラムを書いたママ
大林 リエ
女性は美しくなると、エネルギーに満ち溢れます。その溢れ出したエネルギーは周りの人をも潤し満たすチカラとなります。求める人から与える人に。「美しい、をたのしむ」をテーマにエステやイベント活動をしています。
Facebook : LeiAloha
blog : https://ameblo.jp/love-lomilomi
———————————
sunao×mumokuteki #03|語り場、学び場、 わかち合えば、-わたしとわたしがであう時間-
「自分らしさって何だろう?」
人生を謳歌する女性の語りから、セルフコーチングの学びから、 同じ想いの仲間との共有の時間から、本来の自分を見つけてみませんか?
大林 リエさんから、「素直になるコツ」をイベントで教えてもらえるチャンス。
もちろんお子さんと一緒での参加もOKです!
詳細はこちらから → https://sunao-to.com/event/1886/