すっかり肌寒い日が増えましたね。

 

女性にとっては乾燥の気になる時期の始まりでもあります。今回は乾燥対策にもなるベースメイクについてお話します。

 

まず、スキンケアでお肌を整えることは基本。

 

お肌にしっかりと潤いを与えてから、下地を塗ります。さまざまな考え方がありますが、紫外線は乾燥を含め エイジングの敵ですので日焼け止めを塗ることもおすすめします。

 

そして、ファンデーション。乾燥の時期はパウダーではなくリキッドタイプを使うのがおすすめです。

 

ここで注意するのが、全体に塗りすぎないということ。

 

人が相手のお顔を見るときは全体を見ているわけではなく目の下、頬の上のあたりを見ると言われています。

 

 

つまり、ここだけきれいにおけば他は人は見ていないことが多いので気になるところだけカバーすればよいのです。

 

ファンデーションを塗りすぎるとお皴に入り込んだり、よれたりしてお化粧くずれの原因になります。お顔の立体感を出したりナチュラルに仕上げるためにもファンデーションをお顔全体に塗る、という概念を捨てましょう!

 

お肌がもともときれいな方はファンデーションは塗らずにコンシーラーで気になるところだけカバーするのもおすすめです。

 

では、どのようにコンシーラーを使うのか説明します。

 

気になるのは、シミやニキビ跡ですね。

 

 

画像のチェックをしたところにはシミがあります。

 

ここに明るい色のコンシーラーをのせると余計に目立ちます。濃い色のコンシーラーをしみのある部分にだけ丁寧にのせていきます。私はブラシを使ってのせています。

 

また、コンシーラーはカラーコントロールにも使えます。小鼻まわりは赤みが出がちなのでカバーしてあげるとよいでしょう。

 

 

一緒にお口元も。

 

 

このあたりはくすみが出ますのでカバーしておくのがおすすめです。

 

ファンデーション、コンシーラーで整えたら指もしくはスポンジでなじませて最後にお粉を塗布します。

 

時間のあるときはここからさらに、ハイライトやローライト、ノーズシャドウなどをプラスすると美しい立体感が出ます。

 

 

お昼ごろには乾燥の気になる目元を中心に美容液を塗布しましょう。そのあと気になる方はお粉を軽く重ねます。ナチュラルにお化粧直しができて保湿もできるのでおすすめです。よれやすいこともあるのでファンデーションと美容液の相性はご確認くださいね。

 

前職では私はウェディングプランナーをしておりました。ヘアメイクアーティストさんが花嫁様を仕上げる中でもっとも丁寧に時間をかけるのがベースメイクであるのを知ったときは驚きました。

 

コンプレックスは誰にでもあるもの。エイジングも気になるところ。でも、少しコツを知るだけで見た目は変わります。

 

ママになってもきれいでいたい そんな気持ちを大切にしたいですね。

 

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このコラムを書いたママ

 

大林 リエ
女性は美しくなると、エネルギーに満ち溢れます。その溢れ出したエネルギーは周りの人をも潤し満たすチカラとなります。求める人から与える人に。「美しい、をたのしむ」をテーマにエステやイベント活動をしています。
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