ハッと気づけば、もう11月!
コロナ禍で今までに経験したことのない1年となりましたが、そんな2020年も、間もなく終わりを迎えるのですね。

 

自粛生活や行事の縮小で、写真を撮る機会や、撮った枚数は、例年とは比べものにならないほど、ぐっと減ってしまいました。

 

そろそろ年賀状を準備しないといけない時期です。
さて、今年の写真はどうしよう?年賀状に載せられるような写真ってあったっけ?
撮った写真も、マスクをしている姿ばかり。マスク姿の写真を使うのはなんとなく嫌だな~。

そんなお家も多いかもしれません。

 

 

それでは、この機会に家族写真を撮ってみませんか?家族みんなが写っている、今年のとっておきの1枚を。

 

いつもはママやパパがシャッターを切ることが多いと思いますが、今回は家族全員で写りたいので、三脚を立てて撮ってみよう。

三脚を立てて、家族並んで、記念の写真に笑って、今年を締めくくれたら素敵ですね。

 

 

三脚はカメラを固定して、安定した状態で撮るための道具です。手ブレや被写体ブレを防ぎ、好みのアングルで撮影できる便利なアイテム。

写真だけではなくビデオ撮影にも使用できるので、あまり使ってはいないけど、三脚を持っているという方は多いと思います。

 

三脚ってなんとなく難しそうだし、組み立てるのは面倒。それでなくても、子どもとのお出かけは荷物が多くなるのが常です。

そんな中、三脚も持っていこう!とはなかなか思えない事情も大いにありますよね。
とはいえ、その面倒を吹っ飛ばすくらいの1枚が、三脚を使うことで撮れることも!

 

 

さて、三脚を使っての撮影の注意点を。三脚を使って集合写真を撮る手順は、大きくはこうです。

➀三脚をセットし、カメラの高さを決める。
②セルフタイマーをセット。
③写真を撮る人に並んでもらう。
④ピントを合わせる。(置きピンをする)
⑤シャッターを押して、撮影者も列に加わる。
ピピピピピー、「ハイ、チーズ!」カシャ!

 

置きピンとは、「ピントをあらかじめ置いて(合わせて)おくこと」です。

写真を撮る人に並んでもらって、そこにピントを合わせるのですが、小さな子どもだと、ピントを合わせるために、そこで待たせることはなかなか難しく、ピントを固定できないまま、勘だけで撮影することになり、なんだか面白い写真が量産されます。

 

 

当時は、ミスショットだと悲しく思いましたが、子どもが大きくなって、置きピンが容易にできるようになると、これもまた家族の歴史となり、懐かしい当時の思い出だったりもします。

 

ぜひ、三脚を使っての撮影にチャレンジしてみてくださいね。

 

 

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Chiharuさん

 

 

フォトグラファー 。一児のママ。
笑顔はもちろん、普段の何気ない表情を撮るのが好きです。
いつもこんな素敵な表情をしてるんだよ~と伝えられたら幸せ。

 

<写真でもっと 毎日に彩りを>
「イロドリ シャシン」
instagram https://www.instagram.com/irodori_c/