長引くお家時間。お家にある絵本は読んでしまったし、親子で長く親しめるもの、読み聞かせ以外の遊びに繋がる本がないかなぁと思いませんか?

 

そこで、今回は、親子の遊びに繋がる絵本を紹介します。

 

1、声に出して、一緒に楽しむ絵本


お家時間が長くなると、どうしても親子ともにストレスが溜まりませんか?
そこで、ストレスを溜めないように、生活リズムを整え、身体を動かしたり、声にだしたりできる絵本を使って、親子でストレスを軽減しましょう。

 


『だいすき ぎゅっ ぎゅっ』フィリス・ゲイシャイトー/ミム・グリーン文 デイヴィッド・ウォーカー絵/福本友美子 訳/岩崎書店
『ねこのピート だいすきな しろいくつ』エリック・リトウィン作 ジェームス・ディーン絵/大友 剛 訳/長谷川義史 文字画/ひさかたチャイルド
『童謡えほん』萩原 昌好 編/あすなろ書房

 

📖『だいすき ぎゅっ ぎゅっ』は朝の用意のあと、お昼のご飯のあと、眠る前と時間になれば、親子でぎゅっぎゅっとハグする絵本です。ウサギさんの親子と同じ時間にぎゅっとして、楽しみながら生活リズムを整えましょう。
📖『ねこのピート』は、ねこのピートが困難を楽しく歌で乗り越えていく歌の絵本。最後に楽譜もついています。困難を明るく乗り越えるピートと一緒に歌えば、気分もスッキリします。
📖『童謡えほん』童謡には日本語のよさが、たくさん詰まっています。メロディーは知っているけれど、歌えないことも多くありませんか?親子で歌詞を覚えて歌ってみたら、絵本と同様、心に残る体験になりますよ。この季節におすすめの『春の小川』『朧月夜』ものっています。

 

2、身体を使った遊びに繋がる絵本

 


『ぞうくんのさんぽ』『ぞうくんのおおかぜさんぽ』『ぞうくんのあめふりさんぽ』 なかのひろたか 作・絵/福音館書店

 

📖『ぞうくんのさんぽ』シリーズは、親子のスキンシップ遊びに繋がる絵本です。
ぞうくんが散歩に出かける途中に出会ったかばくん、わにくん、かめくんを背中に乗せて散歩するのですが、バランスがくずれてお池にバッシャーン。眠る前のお布団の上で、親子でそれぞれの役になりきって、お散歩して遊べば盛り上がります。
(バランスを崩すことがありますので、お布団の上で気を付けて遊んでくださいね。)

 

今のお家時間を親子で楽しんで、お家時間もいい思い出でいっぱいにしたいですね。

 

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Kako

前職で国語を教えていました。国語の力の基礎は幼少期の読書です。本との最初の出会いである親子の読み聞かせの時間の大切さをたくさんの方に知っていただけたらと思い、読書支援活動をしています。1 児のママ。
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