今、あなたの家の玄関はどんなようすですか?
いってきます、ただいま…と家族を外に送り出し、迎える玄関。
家族はもちろんお客さまにも、その日の状態が伝わる大切な空間と言われています。
幼稚園の帰りに拾った松ぼっくりやどんぐりを厳選(!)、ミニかぼちゃも加わったある年の秋
まずはすっきり片づいていること。そして、季節を感じることができると、その演出に「わが家らしさ」が見え、ホッとなごみます。
10月は実りの秋。色あいも涼しい色から暖かな色へ変わっていきます。
子どもたちがわくわくするハロウィンもありますね。
子どもが幼いころは私が折り紙を楽しみました。
折り紙で秋を感じることもできます。
子どもが大きくなれば、自分で作れるようになり、作品も増えることでしょう。
6年生の次女の作。折り紙を組合せたリースに飾りも折り紙で。
子どもたちは作っているときがいちばん楽しい。そして、それを飾って家族に見てもらうときが誇らしくてうれしい。だから、しっかり出番を作り、使い切るようにしましょう。玄関は最適!
毎日家族で楽しめます。そうすると出番のあとには、「ごくろうさま。ありがとうね」と手放しやすくなるでしょう。
みんなのお気にいりになったものは大切に保管して、また次の季節に飾ればいいですね。
くれぐれも保管だけにならないように。
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吉田尚子さん
一般社団法人家事塾 1級家事セラピスト。 「かぞくで家のコト」をテーマに、暮らしを見わたす視点で、子どもとお手伝い、家事、片づけなどの講座、個人の相談に寄り添う。家事塾(創立・辰巳渚)での学びと前職学習塾で多くの親子に関わってきた経験を活かし、親子の笑顔を願って活動中。「かぞくの家事ノオト」https://shoko3.net/