新型コロナウィルス感染拡大により、外出自粛が余儀なくされていますね。
こんなときは、大人も子どももリフレッシュが必要です。リフレッシュの仕方はさまざまありますが、今回はお家でできる「ヨガ&セルフマッサージ」で心身ともにリリースしましょう。

 

1 ダウンドッグ(下向きの犬のポーズ)
肩・背中・脚を使って、普段の生活にはない動きをしましょう。

 

両手両足を床につけ、身体全体で三角を表現します。

 

【ポイント】
両手は肩幅よりも少し広めに、指も開いて身体を支えやすくします。両手両足に均等に体重が乗るように心がけましょう。
必ず腰を反らせないように、直線を意識します。きれいな直線を描くことが難しければ、無理をせず、脚を軽く曲げてあげてください。

 

 

2 ダウンドッグのポーズのまま、交互にかかとを上げる
特に、脚の背面がよく伸びてくれます。

 

ダウンドッグのポーズを維持しながら、交互にかかとを上げます。脚の背面を、心地よくストレッチしていきましょう。

 

3 バーラ・アーサナ(チャイルドポーズ)
心身に安らぎを与えてくれる、脱力のポーズ。特にゆっくりと呼吸することを心がけましょう。

 

正座をした状態で、両手を床前方に向かってすべらせるように、骨盤から上半身を倒していきます。
そのまま、全身をリラックスさせて呼吸を意識します。

 

【ポイント】
呼吸をするとき、まずは呼気を意識します。身体の中にある空気をすべて抜きましょう。
しっかりと空気を吐ききったら、今度は吸気。背中にしっかりと空気を入れるように意識しましょう。

 

4 スチランドアーサナ(針穴のポーズ)
大殿筋、ハムストリングのストレッチです。

 

お尻を床につけ、両手は後方に置き、両膝を立てます。一方の脚をもう一方の膝上方に乗せ、三角をつくります。

【ポイント】
特に腰痛のある方は痛みを伴う場合があります。無理のない程度にストレッチさせてください。

 

5 針穴のポーズのまま、自重でふくらはぎをセルフケア
ふくらはぎの緊張をリリースしましょう。

 

4のポーズのまま、ふくらはぎ(アキレス腱と腓腹筋の筋腱移行部)を膝の上に乗せます。場所はイタ気持ち良いポイントなので、感覚的につかみやすいです。
慣れてきたら、前後に動かすなどして少し負荷をかけます。

 

【ポイント】
ふくらはぎが緊張している方や、意外かもしれませんが、腰痛のある方は痛みを伴う場合があります。
無理のない程度にストレッチさせてください。

 

いかがでしたでしょうか。
運動不足になりがちなので、親子で簡単ヨガ&セルフマッサージをして、おうち時間を楽しみましょう。

 —–ヨガ指導:太田真理子さん ヨガを通じて生きる楽しさを伝えるフリーインストラクター。美と健康を体現。2020年ミセスインターナショナル30代部門ファイナリスト。ヨガのおすすめ動画も投稿しているInstagramこちらです。

 

 

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大林 理絵 さん

 

二児の母であり、健康美を提案するセラピスト
生き生きと、自分らしく自由に生きる
“わたし”であることを楽しめる“わたし”を提案します

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