「気がつけば、賞味期限が切れていた!」なんてこと、ありませんか?食材を無駄にせず、おいしく食べきるための 冷蔵庫のおかたづけ術をご紹介します。
きれいに、おしゃれに収納して おいしく食べきろう!
冷蔵庫内がぐちゃぐちゃだと、食材の賞味期限や在庫を把握できず、余計なゴミや無駄な出費に。収納のコツを覚えて、おいしく食べきりましょう。
冷蔵室は、消費順に中→下→上のゾーンに食材を収納しましょう。中ゾーンには、「すぐ食べる」ものを置き、常備品は定位置を決めます。
冷凍室は、保存袋で立てて収納が基本。お互いが冷やしあうように、ギュウギュウに詰めるのがコツ。野菜は紙袋に入れると、長持ちするしおしゃれに収納できますよ♪
一番のコツは、買い物の時に使い方を意識すること。「どう保存するか?」も考えて、買い物をしましょう!
おいしく食べきる!冷蔵庫のおかたづけのコツ
1.冷蔵室は お鍋1個分のゆとりを!
冷気が庫内に行き渡るように、お鍋1個分の空間を空けておきましょう。浅めの細長いトレイに、和食セット・洋食セット・ジャムセットなどとグルーピングし、収納すると出し入れが便利。手前から奥への流れをつくると、奥のものもパッと取り出しやすくなりますよ。
2.冷凍室は ギュウギュウ詰めよう!
冷凍室は詰めれば詰めるほど、お互いを冷やしあいます。ジッパー付き保存袋に入れ、立てて収納するのがポイント。ブロッコリーなどは少し固めに茹でて、お肉などは下味をつけて急速冷凍しましょう。急速冷凍すれば、栄養価を保ちつつ味もしみて、調理時間の時短にも♪
3.野菜は紙袋と クリップで管理♪
野菜は紙袋や新聞紙で包むと長持ち。
木製クリップに野菜の名前を書いた「お野菜クリップ」をつくり、野菜毎に紙袋の口をとめれば管理も楽♪在庫がなくなったら垂らした麻ひもにとめ、買い物に行く前にスマホで撮影すれば簡単お買い物メモに!
整理収納コンサルタント
小堀 愛生(こぼり めぐみ)さん

- 3児のママ。『SSS-Style+(エスエスエス-スタイルプラス)』主宰。NPO法人ハウスキーピング協会認定講師・二級建築士・キッチンスペシャリスト・インテリアコーディネーター等資格を保有。