こんにちは!DIYアドバイザーの松迫です。
今回からは来月の女の子の節句に合わせて、おままごとキッチンを作っていきます。

 

て、手作りのキッチン!

 

大きいし材料どうするん!

 

パーツとかもいろいろ絶対ムリやろ!

 

…ですよね。なので今回は、土台にカラーボックスを利用した簡単バージョンです。

 

これならいずれ子どもたちが大きくなり、手作りのおもちゃなど見向きもしなくなって部屋の片隅にぽつんと置かれるだけになっても(涙出るわ)、再利用可能!!

 

まずカラーボックスは、お好きなものを用意してください。横にして使うので、三段のものより二段くらいがベストかも。めっちゃ横長なるんで。

 

 

この上に置く木枠を作っていきます。

 

枠には今回ホームセンターでも手に入りやすいSPF材(1820mm×厚み19mm×幅89mm)を使用しています。

 

 

こちらをカラーボックスのサイズぴったりになるようにカット。カットはお店でしてもらえるならそうしましょう。もうできるだけなにもしたくない(疲れすぎや)。

 

ここで、枠の上に乗せ天板になる板も入手しておきます。

 

板はもちろん無垢材でも集成材でもいいですが、今回はシナランバーコアという合板(厚み18mm)を使用しました。たまたま転がってたんで。(どんなたまたま)

 

こちらは集成材を芯に入れて表面に薄板を貼り付けた合板で、厚みがあるものも軽くて扱いやすく、釘打ちも塗装もできる魅力的な素材。ちょっと大きめのホームセンターで手に入ります。

 

こちらも同じようにサイズぴったりでもいいですし、ちょっと天板がはみ出るように大きめにカットしてもいいですね!

 

 

枠にはコンロのつまみをつける位置に、先に穴をあけておきます。私は今回6mmの穴をあけました。(コンロのつまみが回らなくてもいいやという方は、この作業はなくて大丈夫です。)

 

そして接着剤と木ネジを使って枠を組み立てていきます。

 

 

今ここまでできました。今回ダボ埋めといって、木ネジを締めた後ネジ穴を木片で埋めるという作業をしましたが、ちょっと気分でしてみただけなんで(気分て)、ネジ見えたままでぜんぜん大丈夫です!

 

 

次回からはいよいよシンク用の穴をあける作業に移りましょう!

 

かんたんDIYレッスン/おままごとキッチンDIY 2

 

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松迫 妙さん

 

 

木工作家・DIYアドバイザー。京都で数年間木工職人として働いた後に結婚、現在は育児の傍ら自宅アトリエにてオリジナルの木工雑貨を制作。初心者でも手ぶらで楽しめるワークショップも開催。木製雑貨tinycraft(タイニークラフト)主宰。三児の母。
[ ホームページ]https://www.tiny-craft.net/[ブログ]https://ameblo.jp/tinycraft-diy/