こんにちは!子どもとお風呂に入っている時ちょっと前より狭くて、子どもの成長を感じ感慨にふけっていたら子どもからひと言、「お母さん、大きくなったね」

そんなコロナ太りのDIYアドバイザー松迫妙です。それでは今日もさわやかに始めましょう!!

 

前回(前回はこちらから)ここまで完成していたおままごとキッチン、いよいよ今日で終了です。

 

 

これでもキッチンとして使えるけど、やっぱりキッチンツールをかけたり棚に物を置いたり、壁も欲しくなるもの。

 

今回も材料はホームセンターでも売っているSPF材を使い、キッチンの幅に近いサイズになるよう何枚か並べます。(こちらは1×6材と呼ばれる厚み19mm・幅140mmのものを横に4枚使用)

 

木材の長さが壁の高さになるので、お好きなサイズにカットしてそろえておきます。(時期的にカットサービスを停止しているホームセンターもありますので、事前にご確認ください!)

 

そして15mm×15mmくらいの角材を使って木ネジで固定し、すのこ状に連結します。

 

 

連結が出来たらサンドペーパーで軽く磨いておきます。角も丸めにしておいたほうがいいですね!磨けたら表面をお好きな色でペイント。

 

 

乾かしている間に、棚板を作ります。こちらもSPF材の、1×4材と呼ばれる厚み19mm・幅89mmのものを壁幅と同じくらいにカットして磨き、色を塗っておきます。

 

 

どちらも乾いたら先に、棚板を壁にL字型金具で固定しておきます。

 

 

いよいよキッチン本体に取り付け!ドライバーを使い、木ネジで後ろから何か所か固定していきます。

 

 

最後にお好きなフックを取り付けて、キッチンツールをかけるところを作ります。100円均一店などでも見かける、アイアンバーを取り付けてもおしゃれですね!!

 

完成図がこちら!!

 

 

思いがけず長い道のりでしたが、楽しんでいただけたでしょうか?

 

まだまだがんばれる!というガッツのある方は、カラーボックス部分に棚を作ったり、扉を取り付けてオーブンにしたり、カスタムにチャレンジしてみてください。

 

手作りのおままごとキッチンが、家族みんなの一生の思い出になりますように!!

 

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松迫 妙さん

 

 

木工作家・DIYアドバイザー。京都で数年間木工職人として働いた後に結婚、現在は育児の傍ら自宅アトリエにてオリジナルの木工雑貨を制作。初心者でも手ぶらで楽しめるワークショップも開催。木製雑貨tinycraft(タイニークラフト)主宰。三児の母。
[ ホームページ]https://www.tiny-craft.net/[ブログ]https://ameblo.jp/tinycraft-diy/