初めまして。今月よりコラムを担当させて頂くフォトグラファーのChiharuです。
スマホやコンパクトデジカメで家族写真を撮るための簡単な工夫をお伝えしていきたいなぁと考えています。

 

とはいえ、カメラは苦手!写真って難しい!と思われている方も多いですよね。
でも大丈夫です。
だって、自慢じゃないですけど、私自身メカ系のことが苦手・・・。
説明書読むのも好きじゃないし、携帯だってずーっとガラケー使ってて、スマホに替えたのもついこの間です。

最新のスマホじゃなくても、高価なカメラじゃなくても
ちょっと心構えと心掛けで素敵写真が撮れちゃいますよ。

 

 

まず最初に、私の結婚式の話を少し。
結婚式で一番こだわったのは、ドレスよりティアラより、撮影でした。
フリーのカメラマンに来て頂いて、写真を撮ってもらいました。
納品されたアルバムはそれはそれはキレイで、「さすがプロ!」と唸ってしまう写真。

 

アルバムを届けて頂いた時に、私の家族が撮った写真をカメラマンさんに見てもらっていて、
それを見たカメラマンさんから、私の写真の概念を覆す衝撃の一言が出たんです。

 

「悔しいなぁ~。僕にはこの表情は撮れないなぁ~。」と。

 

全く写真に詳しくない家族の撮った写真を、プロのカメラマンさんが悔しがる!?
最初は意味がわからずにいました。そんなことあるはずないって。
やっぱり技術があってこその写真であり、カメラマンだろうって。

 

でも、心許せる家族だからこそ、見せる表情がある。
その表情を写真に残すことができるのは、身近な存在だけなんですよね。
そりゃ、技術があるにこしたことはないけれど、
こういう表情は、最新機種だからとか高価なカメラだから撮れるものじゃない。

 

家族への愛がカメラを通じて、記録されるものだと思うんです。
「ママにしか見せない表情がある」
それを写真に残せる特権はママだけのもの。

 

 

写真って本当に素敵。
毎日の生活に彩りを添えるものだと思います。
ママの特権を生かせる写真の撮り方を、これから少しづつご紹介していきますね。

 

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このコラムを書いたママ

フォトグラファー Chiharu
保育園児の娘を育てる一児の母。
笑顔はもちろん、普段の何気ない表情を撮るのが好きです。
いつもこんな素敵な表情をしてるんだよ~と伝えられたら幸せ。
<写真でもっと 毎日に彩りを>
「イロドリ シャシン」
https://ameblo.jp/irodori2016/