「美」と聞くと、どんなイメージがありますか?
以前の私は「外見の美しさ」を「美」と捉えがちでしたし、「若さへの執着」とも思え、あまり良い印象はありませんでした。
特に子どもを授かってからは、「美」に対して肯定的ではありませんでした。
母親たるもの、自分を見る前に子どもを見てあげるべきだと思っていましたし、母親たるもの、髪の毛を振り乱して 子どものお世話をするべきだと思っていました。
次男出産後、私は「がんばる女性を支えたい」と思い、セラピストとして、身体のメンテナンスをしていました。
女性のからだ と こころ と向き合う中で、あることに気がつきます。
女性はきれいになると、自ずとエネルギーに満ち溢れる、と。
ただ きれいになっただけなのに、活動範囲が広がって生き生きとされたり、家族に優しくなれたり、立ち居振る舞いが丁寧になったり…
そうして、ますます輝き、美しくなっていかれるのです。
女性はシンプル。
「癒す」よりずっと「きれいにする」方が人生が楽しくなるきっかけになることに気がつきました。
そうして、私はセラピストからエステティシャンになり、今があります。
エステティシャンである 私の思う「美」とは、「表面上の造形の美」や「若さへの執着」では、もちろんありません。
年齢を重ねるほどに、内側から溢れ出てしまうような「美」に本当の美しさを感じます。
ココシャネルの言葉を借りますと、
20歳の顔は自然から授かったもの。
30歳の顔は自分の生き様。
だけど、50歳の顔にはあなたの価値がにじみ出る。
50歳の自分は、今よりもずっと美しい、そんな人生を歩んでいきたいと、私自身が思いますし、そんな女性を増やす活動をしています。
それが「究極のエステ」だと思っています。
これからコラムで、「美しいをたのしむ」コツを書いていきます。
子どもに「お母さん、かわいい」と言ってもらいましょう!
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このコラムを書いたママ
大林 理絵
女性は美しくなると、エネルギーに満ち溢れます。その溢れ出したエネルギーは周りの人をも潤し満たすチカラとなります。求める人から与える人に。「美しい、をたのしむ」をテーマにエステやイベント活動をしています。2児のママ。
Facebook : LeiAloha
blog : https://ameblo.jp/love-lomilomi
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