涼しくなったと思ったら
また暑い日が続きますね。

 

夏の疲れが出てくる この時期。
前回は「寝ながらできるボディケア」
をご紹介しました。

 

今回は「座ったままできるフェイスケア」で
周りの方々の疲れをも取ってしまう
笑顔美人になりましょう。

 

マッサージの基本は
自分の手や腕の力を使わない、ということ。
自分の体重をうまく利用して アプローチしていきます。

 

まずは、お顔の中心から。
頬の骨に沿うように、手根を当てて、
頬杖をつくようにしてアプローチ。
左右に少しずらしたり、傾いたりしながら、
ゆっくりと小頬骨筋をほぐしていきます。
ほうれい線の気になる方は念入りに。

 

 

そのまま咬筋もほぐしましょう。

 

お仕事中や睡眠中、
無意識のうちに噛み締めている方が多いです。
ぜひ緩めてあげてください。

 

親指の腹を
耳と頬の間にあるくぼみあたり
咬筋に当て、
頭を傾け脱力し、圧を加えます。

 

 

口を軽く開けてアプローチ。
圧を加えたまま少し親指を頭側にずらすことで
さらに深くアプローチ。

 

さらに咬筋の下の方もほぐしましょう。

 

下の画像のあたりに
親指の腹を当てます。

 

 

脱力して圧を加えます。

 

 

もう少し鋭くアプローチしたい方は
親指の腹ではなく
人差し指と中指の第二関節を使いましょう。

 

 

痛みが強い方もいらっしゃると思うので、
必ず心地よいと思うだけの圧を心がけてください。

 

次は、眼の周りをほぐしましょう。
指をこめかみに移動します。
頭を脱力し、圧を加えます。
こちらも親指の腹もしくは
人差し指と中指の第二関節でアプローチします。

 

 

少し指を上にずらして
さらにアプローチ。
側頭筋をほぐしましょう。

 

 

眉頭に両親指の腹を当て
前に脱力させて圧を加えます。

 

 

前髪を軽く掴み
頭を脱力させ
額を上に引き上げるようにします。

 

 

今度は頭と首の間をケアしましょう。

 

人差し指と中指を揃えて
両側の耳の後ろのくぼみに当て
少しプッシュします。

 

 

そのままの状態で、
お口を開けたり閉じたりします。

 

胸鎖乳突筋をほぐしていきましょう。

 

最後に
鎖骨の下を親指以外の四指で心地よく
プッシュしながらほぐします。

 

マッサージの画像を撮影しながら
私は咬筋が痛くてたまりませんでした!笑

 

でも終わると、すっきり!

 

家族が早くお家に帰りたくなる、
そんな笑顔美人のママを一緒に目指しましょう。

 

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このコラムを書いたママ

 

大林 リエ
女性は美しくなると、エネルギーに満ち溢れます。その溢れ出したエネルギーは周りの人をも潤し満たすチカラとなります。求める人から与える人に。「美しい、をたのしむ」をテーマにエステやイベント活動をしています。
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