ココ・シャネルの言葉を借りるならば
「20歳の顔は自然からの贈り物、
30歳の顔はあなたの人生、
でも、
50歳の顔はあなたの功績よ。」

 

この名言を引用するのはコラムの中でも2回目です。

 

エイジングは、どんなに美しい人でも逆らえません。
50歳という若くはなくなった年齢を迎えるとき、
どんな功績を顔に刻むのか、
そう考えると年齢を重ねるのも悪くはありませんよね。

 

日々、私がフェイシャルエステをしている中で気を付けているのは、
横の皴ではなく、縦の皴。

 

この縦の皴に代表される
眉間の皴やほうれい線は
しかめ面をするときや歯を食いしばるときに
緊張する筋肉が関係しています。

 

それをマッサージなどによって緩和するのも良いですが
そもそも、いつも笑顔でいれば、
縦の皴はできにくいです。

 

笑顔でいることは時に難しいこともありますが
私はハワイの精神を学ぶことで
笑顔になれる時間がずっと増えました。

 

 

私のお店の屋号にもなっている
「Aloha」
「アロハ」
いちばんポピュラーなハワイ語ですね。
挨拶でも使われますし、愛を表現する言葉でもあります。
つまり「こんにちは」でもあり「愛しています」でもあります。

 

ハワイ語はカオナという隠された意味を持っています。

 

まず、Alohaは2つの単語に分けられます。

 

ALO(アロ) 「御前に」
HA(ハ) 「神の贈りもの」

 

つまり、「神の贈りものの前にいます」と
目の前にいる人を讃えています。

 

そして、一文字ずつに分けると次のような意味になります。

 

A 「Akahai(アカハイ)」 優しさ
L 「Lokahi(ロカヒ)」 調和
O 「Olu’olu(オルオル)」 喜びをもって
H 「Ha’aha’a(ハアハア)」 謙虚
A 「Ahonui(アハヌイ)」 寛容・忍耐

 

 

優しさと調和と喜びをもち、
さらに、謙虚でいて寛容であることを忘れないと、
挨拶をしながらも日々生き方を確認しているかのよう。

 

日本人がハワイという土地を愛してやまないのは
このAlohaを感じているからかもしれません。

 

母親である私たちは子どもたちにも
自分にも
特に「寛容」であることを忘れずにいたいものです。

 

不完全でいることを認め、それを許してあげること。
それは、自分らしさを認めること。

 

最後にまた、ココ・シャネルの名言をお借りして。

 

「美しさは、あなたがあなたらしくいると決めたときにはじまる」

 

 

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このコラムを書いたママ

 

大林 リエ
女性は美しくなると、エネルギーに満ち溢れます。その溢れ出したエネルギーは周りの人をも潤し満たすチカラとなります。求める人から与える人に。「美しい、をたのしむ」をテーマにエステやイベント活動をしています。
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