紅葉も始まり、いよいよ秋真っ盛りですね!

 

 

実は私、少し前まで秋がとても苦手だったんです。
元々寒いのが苦手なこともあり、日に日にひんやりしていくことや、
日が短くなっていくことで、どんどん塞いだ気持ちになってしまう・・・。
秋を楽しむ気持ちより、冬が来るー!寒くなるー!という恐れみたいなものを
強く感じて、物悲しい気持ちで過ごすことが多かったんです。

 

でも、母となり、子どもと共に過ごす秋を重ねていく中で、
子どもから秋の魅力をたくさん教わっています。
保育園では秋の行事も盛りだくさん!地域の行事も盛りだくさん!
カメラを持って走り回っている今の季節は、
年を重ねるごとに、とても楽しみな季節へと変わっていきました。

 

毎日のように、「お土産やで~♪」と持ち帰って来てくれる葉っぱやどんぐりが、
どんどん赤さを増していったり、だんだん丸々としてきたり、
ついつい流してしまいそうな小さな季節の変化も、
子どものおかげで、とても丁寧に感じることができます。
子どもの力ってすごいなぁ~。

 

先日、カメラを通じて「子どもの力ってすごいなぁ」と改めて感じたことがありました。
仲良しファミリーでBBQをして、秋の休日を満喫したんですが、
私は根っからのカメラ小僧なので、お肉を食べるのもそこそこに、
カメラを持って走り回って、写真ばかり撮っていました。
そしたら、それを面白がって、私の後をついてくる5歳児が!
彼はママのカメラを借りて、パシャパシャと写真を撮っていました。
後で見せ合いっこをしたんですが、これが衝撃の作品ばかり!

 

大人だったら絶対そこには目がいかない!と思うような自由な発想!
まず身長差があるので、写ってるものが低めの目線でとても新鮮です。
切り取り具合や角度も斬新!
そして表情の引きだし方もすごいんです。

 

 

大人がカメラを構えると、撮られる方もちょっと身構えてしまいがち。
でも子どもがカメラを構えてても圧迫感がなくて、撮られてる感じがしないので、
すごーく自然な表情が写っていました。
赤ちゃんだって自然に笑ってる!

 

 

でも、ベストショットが撮れてニヤニヤしちゃうのは、
大人も子供も同じよね~。

 

 

私ももっと、子どもにカメラを託して自由に撮ってもらおう!と思いました。

 

但し!ここは注意してくださいね。
カメラは高性能でお値段も高いです。
おもちゃ感覚で扱ってもらっては困ります。
落下防止対策はしっかりと。
カメラストラップは必ずつけて、大人の手から子どもの首にしっかりとかけてください。
(小さいお子様は首が締まる危険もあるので目を離さないようにしてください)

 

その際、まるで金メダルをかけるかのように丁寧にかけて、
「これはお母さんが愛してるカメラだから、絶対に大切に扱ってね」と、
真剣な顔で伝えることを忘れずに!

 

秋のカメラライフを親子で楽しんでくださいね。

 

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このコラムを書いたママ

フォトグラファー Chiharu
保育園児の娘を育てる一児の母。
笑顔はもちろん、普段の何気ない表情を撮るのが好きです。
いつもこんな素敵な表情をしてるんだよ~と伝えられたら幸せ。
<写真でもっと 毎日に彩りを>
instagram「irodori_c」
https://www.instagram.com/irodori_c/

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