待ちに待った春がやってきました。
私は春が一番好き!
なんともいえない柔らかで穏やかな風が舞うこの季節は、
色も匂いも独特のものがあります。
春というだけで心も体も軽くなったようなウキウキ感に包まれて、
それだけでなんだかとっても幸せ。

 

 

この春、入園、入学を迎えられた方も多くいらしゃると思います。
今年は、我が家の娘が小学生になる特別な春でした。
日々のバタバタに加え、学用品や学習机の準備、学童の手続き、
そして、保育園の卒園に浸る間もないうちに、毎日のお弁当作りが始まりました。
購入した学用品は、袋から出さないまま部屋の隅に置かれていて、
やっと名前を書いたのは、入学式の日というダメダメっぷりでしたが、
それでも、小学校が始まるまでの日、
娘と一緒に歩く学童への通学路がとてもキラキラして見えて、
私の気持ちはずっとウキウキしていました。

 

大きなランドセルを背負って、新しい一歩を踏み出した1年生たち!
頑張って!

 

 

この春は1年生になる節目ということで、ずっと憧れていた撮りたい1枚がありました。
それはランドセルのパンフレットに出てくるような、ランドセルを背負ったかしこまった写真。

 

まだまだ子どもだけど、もう赤ちゃんじゃない。
まだまだ手がかかるけど、少しづつ離れていく。
まだまだ小さいような、でも大きくなったなぁ~。
危なっかしさと頼もしさを併せもつ、今だけの何ともいえないバランス。

 

 

子どもが生まれてから、
お宮参り、お食い初め、初節句、七五三など、
たくさんの節目となる行事があり、その度に写真を撮ってきましたが、
ランドセル写真は、特別大きな憧れを抱いていたように思います。

 

それは、子どものためだけに撮るのではなく、
自分のためにも撮る1枚だから。

 

子どもの成長を祝うと共に、
今まで頑張ってきたパパやママにも、
「今まで子育てお疲れさま!ここまで大きくなったよ!」の証拠写真となる1枚。
まだまだこれからも大変な子育ては続くけれど、
この1枚を見れば、ちょっと気持ちがほぐれるような、新1年生のランドセル写真。

 

 

でも、ランドセル写真はこれで終わりではないのです。
小学6年生の卒業の時に、1年生と同じシチュエーションで撮って、
その2枚を見比べるという楽しみがあります。
きっと驚くほど成長しているはず!

 

その日のために、パパとママは毎日を頑張れるんですよね!

———————————

 

このコラムを書いたママ

 

フォトグラファー Chiharu

 

小学生の娘を育てる一児の母。
笑顔はもちろん、普段の何気ない表情を撮るのが好きです。
いつもこんな素敵な表情をしてるんだよ~と伝えられたら幸せ。

 

<写真でもっと 毎日に彩りを>
instagram「irodori_c」
https://www.instagram.com/irodori_c/

 

>> ママの暮らしのレシピコラムはクルールきょうとメルマガで随時配信しています。メルマガ登録はこちら <<