6月は雨の季節ですね。
私・・・、歳を重ねるごとに、雨女の傾向が強くなってきて困っています・・・。
でも雨の季節は、楽しみな予定がパーになっても、梅雨なんだから仕方ない!
雨女のせいだって思わなくてよいので、少し気が楽だったりします。

 

 

子どもの写真を撮るときは、一瞬一瞬がシャッターチャンス!

表情、ポーズ、行動も、二度と同じシーンはやってこない一期一会のチャンス!

でも、追いかけるのに必死で、なかなか思うように撮れないのが実情ですよね。

そんな中、「構図を考えて撮ろう」なんて言っちゃうと、いきなりハードルが上がる気がして、あまり言いたくないんです。

 

 

写真はママやパパが楽しんで撮るのが一番!
それに、ママやパパが撮る写真に正解も不正解もないんです。
たとえ肝心なところがフレームアウトしちゃってたとしても、
それを見て、家族で大笑いできる1枚なら、それは家族にとって素敵な写真です。

 

 

ただ、知っているのと知らないので大きな違いがあることも事実。
今回は少~~しだけ、軽~~く「構図」のお話です。

 

 

一番基本的なものが、真ん中にどーんと主役を置いて撮る構図です。
「日の丸構図」といいます。
インパクトが強く、とてもわかりやすくて気持ちの良い写真ですね。
我が家のアイドルだもん!そりゃ、真ん中にどーんと撮らなきゃね!
ママやパパの心理としても、最も多い構図ではないでしょうか。

 

でも、いつも日の丸構図だと、少し単調になってしまうことも・・・。
そんなときは少し意識して、主役をずらしてみてください。
写真を左、中央、右でざっくりと分け、左右のどちらかに主役を持ってくる構図。
(細かい比率は割愛しますが、ざっくりと三分割法に近いイメージです)
これだけで印象がぐっと変わります。

 

 

このときに気を付けることは、どちらに空間を持ってくるか?ということ。
一番わかりやすいのは、子どもの目線の先の方向を空ける。
また、体の向いている方向を空ける。
奥行きが出て、ドラマティックな1枚になりますよ。

 

 

楽しみながら、ぜひ試してみてくださいね。

 

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フォトグラファー Chiharu

一児のママ。
笑顔はもちろん、普段の何気ない表情を撮るのが好きです。
いつもこんな素敵な表情をしてるんだよ~と伝えられたら幸せ。

<写真でもっと 毎日に彩りを>
instagram @irodori_c
https://www.instagram.com/irodori_c/