夢をかなえたり夢に向かって頑張るママを紹介する「ドリカムママ」。今回のドリカムママは、動物由来の食品をとらない「ヴィーガン」と出合い、ヴィーガン料理教室を主宰する、はるかママのお話。

 

「「やりたい!」と感じたその瞬間が「はじめどき」です。」とはるかママ。

 

子育てしながら
マイペースで起業したい

 

もともと会社勤めをしていて、産後5ヵ月から子どもを保育園に預け、フルタイムで働いていました。ノルマに追われ、子どもと過ごす時間もままならない毎日。それなら起業しよう、心から打ち込めるヴィーガンがいい。そう思い、広島から京都のヴィーガン料理教室に通い始めました。

 

同時進行で、地元の助産院の食堂でランチを提供したり、宅配弁当を始めたりするなかで、少しずつ手応えを感じていました。ちょうど夫も京都で別の起業を考えていたタイミングで、京都に活動の拠点を移すことにしたんです。

 

 

 

 

京都に来てからはリバーサイドカフェで毎週水曜日、ヴィーガン料理教室とヴィーガンランチ営業をしています。料理教室は、新企画を構想中です。子育て中のママって、料理教室に通いたくても通えなかったりしますよね。そんなママのために、自宅にいながら学べるオンラインレッスンを提供したい。今は週末にレンタルスペースで開催したり、お客さまの自宅で出張教室を開いたりしていますが、いずれはお客さまの好きな場所で好きな時間にヴィーガン料理に触れていただけるような、そんな機会を増やしていきたいと思っています。

 

 

子どもと料理を楽しむ
ひとときが至福

 

娘と一緒にクッキングを楽しむのが至福のとき。起業したばかりで苦しいこともありますが、子どもと過ごす時間をしっかり持ちつつ、自分のやりたいことに打ち込めるので、会社に勤めていた頃より充実しています。ヴィーガン料理を作ったり、新メニューを開発したり、これが今の私にとっては一番のリラックスタイムになっています。

 

 

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はるかママ

3歳の女の子のママ。ヴィーガン料理教室「みのり食堂」主宰。毎週水曜日、リバーサイドカフェでランチ提供の他、料理教室や料理のケータリングなども行う。https://haruka-veg.com/

 

*全文はクルールきょうと本誌2019年6月号でご覧いただけます。