秋の夜空に浮かぶ、美しい月を眺める「お月見(十五夜)」。 2023年の十五夜は、9月29日(金)です。

夏が過ぎ、涼しくなり始めたこの時期に、満月の夜を見て楽しむのは、日本の秋の風物詩ともいえますね。

そんな十五夜に親子でつくる、まんまるなお団子。
「まるでお月さまみたいだね」 「うさぎさんもいるよ」
丸めて、茹でて、つくったら、 お月さまにお供えして、さあ今夜は晴れるかな?

 

まんまるお団子で  おつきみ歳時記

 


生地をこねこねしたら、手のひらでコロコロ丸めて、
お湯でぐつぐつ茹でて、水で冷やしたらできあがり!


まんまるなお団子ができたらお月さまにお供えして、
一緒においしく食べちゃおう そのまま食べるのはもちろん、パフェにしてもいいかも!

 

きほんのお団子


《 きほんの材料 》 (約10個分)
白玉粉……50g
団子粉……50g
水…90ml(全量使わなくても良い)

《 下準備 》
鍋にたっぷりのお湯を 沸かしておく。

《 つくり方 》
①ボウルに白玉粉・団子粉を入れて軽く手で混ぜ合わせる。
②❶に水の2/3量を加えて手の付け根でよくこねる。残りの水を手のひらに少しずつ付けながら加え、生地がひとかたまりになってボウルにも手にも付かなくなるまでこねる。
※多少粉っぽく感じても、一度に水を加えない。 ※目安は、耳たぶくらいの固さ。 ※生地が柔らかくなりすぎたら、乾いた布巾を被せて休ませる

③直径3cmくらいずつ生地をちぎり、手のひらで丸める。
④鍋に沸かしたお湯の中に❸を入れ、中火で茹でる。浮き上がってきたら、さらに3分間茹でる。
⑤水を張ったボウルに網じゃくしですくった❹を入れ、流水で10分ほど冷やしたら、キッチンペーパーなどで水気を拭き取り、盛り付ける。

 

かぼちゃ団子


《 かぼちゃ団子の材料 》 (約10個分)
白玉粉…50g
団子粉…50g
カボチャ…120g
水…70〜90ml(全量使わなくても良い)

《 下準備 》
カボチャは皮を剥き、耐熱ボウルに入れて600Wの電子レンジで4分加熱し、潰しておく。

《 つくり方 》
①ボウルにカボチャ・白玉粉・団子粉を入れて軽く手で混ぜ合わせる。
②きほんのお団子のつくり方②③④⑤と同様にする

 

 

まっちゃ団子


《 まっちゃ団子の材料 》 (約10個分)
白玉粉…50g
団子粉…50g
抹茶パウダー…小さじ1
水…90ml(全量使わなくても良い)

《 つくり方 》
①ボウルに抹茶パウダー・白玉粉・団子粉を入れて軽く手で混ぜ合わせる。
②きほんのお団子のつくり方②③④⑤と同様にする。

 

お団子があまったら、おつきみパフェ!


《 おつきみパフェの材料 》 (グラス2個分)
お団子…適量
生クリーム…200ml
グラニュー糖…大さじ1 (お好みで)
シリアル・果物・あんこ・アイスクリーム・スポンジケーキ・ カステラ・クッキー・寒天など…適量

《 つくり方 》
①生クリームにグラニュー糖を加え、泡立て器で角が立つくらいに泡立てて、冷蔵庫で冷やしておく。
②グラスに材料を順番に入れ、生クリームを飾る。