あっという間に師走。
気忙しい時間が流れますね。

 

日の出がゆっくりなので
つい朝寝坊する日も増えている私ですが
「ママ、かわいい」の
子どもたちの言葉を励みに
ヘアメイクの勉強を欠かさずしています。

 

自分の顔の造形は変えられませんが、
見せ方によって随分と変わってきます。

 

前回のコラムでメイクのコツを書きました。
今回はその続きを書いていきますね。

 

前回のコラムは
http://www.kosodate-kyoto.jp/column/44/

 

メイクのコツの前に…

 

「自分をどう見せるか」
「自分をどう見せたいか」
考えたことはありますか?

 

可愛い、きれい、かっこいい…
さまざまな見せ方があると思います。

 

私は初めてそれを考えたときは
正直、わからなかったです。
自分がどうありたいかがわからないものなんだ、と
驚きました。
それがわからないのにメイクはできません。
チークの入れ方だって、
リップやアイシャドーの色だって変わりますもんね。

 

自分の顔を見て、その特徴を知り、
自分の価値観、生き方を見つめなおすと
自ずと見えてきます。

 

一年かけて出した私の答えは
自然体に、美しく。

 

 

 

上が2014年
下が2018年です。

 

雰囲気が違いますよね。
(エイジング、体重の増加は置いといて)

 

いちばん変えたのは、アイブロウ(眉毛)の形と
ローライトです。
気合が入ると、アイシャドーやアイラインなど
ついアイメイクに力が入りますが
土台部分を変えると立体感が出て
全体の印象が変わります。

 

今日は土台となる部分の
ハイライト、ローライト、ノーズシャドウについて
詳しくお話しいたしますね。

 

お顔は中央部分を高く、フェイスライン側を暗くすることで
立体感が出ます。

 

まずは、ハイライトを。

 

 

お顔によって入れるバランスは異なりますが
鼻筋をつくってあげ
目の下、頬の上にのせてあげます。

 

上唇の上、顎も高く見せてあげると
全体のバランスが整います。

 

次に、ローライト。

 

これは優れものです。
お顔を小さく見せてくれ
そのおかげで目は大きく見せてくれます。

 

 

画像では「3」の形をイメージして
書き込んでいます。
骨格に合わせて、不必要と思うところを
削る感覚で入れてみましょう。

 

最後に、ノーズシャドウです。

 

 

はじめはここに入れてみましょう。
アイブロウの中でも明るめの色で
書いているかどうかわからない程度の色がお勧めです。

 

 

小鼻は小さく見せたいところ。
そのまま暗くしてみましょう。
目の錯覚が起きればよいので
大袈裟にならないようにご注意ください。

 

たった1、2分プラスするだけで
お顔の印象はぐっと変わります。

 

2018年も残りわずか。
2019年の新しい自分を意識して
見た目から少し変わってみませんか?

 

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このコラムを書いたママ

 

大林 リエ
健やかな心身を保つこと。「感情」と「選択(行動)」が一致し、自らを「幸せ」にできる強さと優しさを持つこと。そのお手伝いがセラピストの役目だと考え、日々 ボディやフェイスのセラピーに取り組んでいます。
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