合言葉は「国語力は人間力」
本校は、昭和32年の創立以来、65年にわたり、親鸞聖人が顕かにされた仏教精神を建学の精神とし「こころの教育」を実践してきました。生きとし生けるものの命の尊厳、生かされて生きていることに感謝の心をもつことを大切にしてきました。それは「国語力は人間力」を合言葉に、学校生活全てを学びの場と捉えた国語力育成を中心とした教育です。具体的には挨拶や返事、規範意識の涵養、躾といった教育です。
また、国語力とは国語学力に限定するものではありません。国語力とは、「考える力」「感じる力」「想像する力」「表す力」であり、それらの力を発動するための言葉の力と考えます。これからの予測困難な時代を生きぬく子どもたちが一生遣い続ける言葉、そして国語力をしっかり学べるよう教職員全員で日々研鑽し続けています。