思考力クイズにチャレンジして、子どもと一緒に思考力を鍛えましょう!わが子の意外な発想に驚くかも?

 

\前回号で募集した読者の皆さんからの声を紹介します!/

あなたにとっての「勇気」ってどんなもの?

たくさん挑戦いただきありがとうございました!回答の中から2つ、ノートルダム学院小学校 一柳 丞 先生のコメントと一緒にご紹介します♪前回の記事はこちらから

 

 

周りの目を気にせず必要な行動ができる   蒼斗ママ(34)
大人になるにつれて躊躇してしまいますが、子どもはサッと手を差し伸べることができる。いつまでもその心を忘れないで欲しい。

 

●先生からひと言●大人が躊躇するのは「周りの目」なのかもしれません。正しいと思うことを堂々と実行できる人になってほしい! 私も「ハッ」とさせられました。

 

言う気  パピコ(11)
言いたいことを言うのには勇気がいるから。

 

●先生からひと言●なるほど! ズバリ直球を投げられた気分です。「勇気」と「言う気」こんなルビ振りがはやるかもしれませんね。

 

 

\親子で挑戦してみよう!/

あたたかい気持ちになるときってどんなとき?WHAT IS PEACE?


あなたが「あたたかい気持ちになるとき」を教えてください。子どもだけでなく、ママ・パパの意見も大募集!!ユニークな回答は次号誌面にて紹介します。採用者にはクルール編集室から図書カードをプレゼント♪ 5月末締切

 

 

 

 

 

ノートルダム学院小学校
英語科主任
オーガスティン 真智 先生
担任教員・全専任教員と連携し、英語の授業以外でも毎日英語を触れられる英語学習プログラムEEP(English EverydayProgram)を2017 年より実施。第13回京都私学振興会賞受賞。

 

 


ママ「PEACE」といえば戦争や災害などをなくすことでしょうか。

 

 

真智先生  そういったPEACEについて考えることも大切ですが、身近にあるPEACEも探してみませんか。例えば『The Peace Book』という絵本は全ページが”The peace is”で始まっていて、その後に続くフレーズとして”making new friends(友だちをつくること)”、”sharing a meal(食べ物をシェアできること)”といった身近なPEACEが紹介されています。
日常にあるPEACEに気づく力、それを自分の言葉で表現する力は、英語を「生きた言葉」にする原動力になります。「身近なPEACE」、子どもの目線で言えば「あたたかい気持ちになるとき」といったところでしょうか、お子さんと一緒に探してみてください。

 

 

ママ

英語でPEACEについて話すのはハードルが高いのですが…

 

 

真智先生 大切なのは「こんなすてきなPEACEを発見したよ!」と相手に伝えたい気持ちを体験すること。日本語で考えても大丈夫です。
英語学習では先の絵本のように”The peace is ○○. “などの例文で○○の部分を考えるという練習をしますが、暗記した単語を埋めるのではなく、まず自分が相手に伝えたいことを考え、次にその思いを表す言葉を探します。この積み重ねが「生きた言葉」を育むからです。

 

 

ママ

伝えたい思いがあって初めて、生きた英語が身につくのですね。

 

 

真智先生 言葉は一人ひとりの思いを乗せる翼。発信する人の思いがあって初めて「生きた言葉」として相手に伝わります。伝わる喜びを体験した子どもは「もっと伝えたい」という意欲が生まれ、自然に英語が好きになります。まず伝えたい思いを持つこと、そして伝わったといううれしい体験を増やしていきましょう。

 

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あたたかい気持ちになるときってどんなとき?WHAT IS PEACE?

 

 

 

 

英語で思いを
伝えたくなる環境

 

創立当初から、アメリカ人シスターにより教科として英語教育を行い力を入れてきたノートルダム学院小学校では、授業だけでなく、毎日英語に触れる環境があります。

 

最初に伝えたい思いがある

 

 

ノートルダム学院小学校では、児童の主体的な思考力を育てるP B L 授業(Project Based Learning=課題解決型授業)に取り組んでいます。

 

英語教育でも、その学びは教科や学年を超え、ワクワクするものばかり。例えば、年に1回開催する美術展と英語をつなげたプロジェクトでは、1年生が図工で制作した「わたしのおしゃれなようふく」を英語で発表します。算数で学ぶ「形」も使い、子どもたちの思いにあふれたファッションショーを開催。自作の服に対する思い入れが高まったタイミングで、その思いを英語で伝えます。

 

最初に「伝えたい思い」をたくさん育み、様々な形で表現する場を用意することで、子どもたちの「英語で自分の思いを伝えたい」という意欲を高めることができます。こうして、自ら「伝えたい思い」を「使える英語」へとつなげていきます。さらに、伝える対象を他学年の児童や姉妹校であるネパールの小学生など未知の相手にすることで、「英語で伝える必然性」と「英語で思いが伝わった」という体験を重ね、英語への自信につなげていきます。

 

 

世界へはばたく翼

 

 

英語の授業は、全学年オールイングリッシュ。専科教員や担任が複数体制で指導に関わりますが、通訳するのではなく「教員が英語のやり取りすることで、英語を理解させる」という高い技術を使っています。

 

さらに、ネイティブ教員がクラブ活動も含め学校生活をともにし、授業以外でも毎日身近に英語に触れられる環境があります。こうした英語のインプットに加え、アウトプットができる環境が、児童の英語力を高めています。

 

入学して初めて英語に触れる児童から、高い英語力を持つ帰国子女の児童まで、皆、積極的に英語学習に取り組む姿は、「英語で思いを伝える」ことを大切にする本校の指導を反映しており、世界へと羽ばたいていける翼が確実に育っている証だと信じています。

 

 

イベントで思考力の学びを
体感しよう!

 

イベント情報の詳細はホームページをご覧ください。

 

 

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ノートルダム学院小学校

京都市左京区下鴨南野々神町1-2
京都市営地下鉄烏丸線「松ヶ崎」駅徒歩6分
TEL 075-701-7171
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