苦手を克服する第一歩は、思考力。子どもと一緒にクイズにチャレンジして、「なぜ?」を考えてみましょう。

 

 

\前回号で募集した読者の皆さんからの声を紹介します!/

WHAT IS PEACE?
あたたかい気持ちになるときってどんなとき?

たくさん挑戦いただきありがとうございました!回答の中から2つ、ノートルダム学院小学校 真智  先生のコメントと一緒にご紹介します♪前回の記事はこちらから

 

 

家族全員でご飯を食べているとき  ちほみ(5歳)
みんなで食べるのが楽しいしおいしいから。

 

●先生からひと言●Peace is sharing a meal. “eating together as a family”とも表現できますが、この場合は“sharing”(分かち合う)という表現のほうがぴったりですね。

 

友だちと手をつないでいるとき マリ  (6歳)
手をつなぐと手も心もあったかい。

 

●先生からひと言●Peace is holding hands with friends.コロナが流行る中、こんな何気ないこともとても貴重なことになってしまいました。

 

毎日の何気ないことに、ちゃんと「あたたかい気持ち」(=安心感、幸せ)を見つけられていること、すばらしいです! Thank you very much ! Let’s keep smiling !

 

\親子で挑戦してみよう!/

目の前に初めて見る虫が出てきた! どうする?


目の前に初めて見る虫が出てきたらどうしますか?子どもだけでなく、ママ・パパの意見も大募集!!ユニークな回答は次号誌面にて紹介します。採用者にはクルール編集室から図書カードをプレゼント♪ 7月末締切

 

 

 

 

 

 

ノートルダム学院小学校
社会科
松谷 如雪 教諭
歴史上の出来事や人物を身近な事柄と結び付けて児童の共感力を高め、思考力を実践する授業を展開中。

 


ママ子どもが虫を怖がってすぐに逃げてしまいます

 

 

松谷先生*虫といってもいろいろな虫がいますが、虫が好きな子どもも虫を怖がることがあるのをご存じですか。小学校ではカブトムシやチョウを好きな児童が多く、校外施設「山の家」での自然観察学習では大活躍です。ところが、宿泊体験で朝、ベランダの網戸に名前も分からない虫が貼り付いていたりすると「うわー」と驚いて助けを求めてきます。よく知っていて観察できる虫は好きでも、日常に侵入する虫はやっぱり怖いんです。

 

 

ママ

未知のものにも興味は持って欲しいです

 

 

松谷先生*虫に限らず、大人も子どもも、安心していた日常生活の中で、突然未知のものに出くわすのは怖いものです。特に、まだ生まれて数年の子どもの日常生活は、未知との出会いの連続。例えば、子どもが虫を怖がったら、まずは一緒に怖がって「人間の方が大きいのに、こんな小さな虫が怖いなんて不思議だね」「なぜ怖く感じるのかな?」と一緒に考えてみる。刺されそうとか、模様が目みたいとか、怖い理由を発見できるかもしれないし、「もしかして虫の方が巨人に会って怖がってるかもしれないよ」とおもしろい気づきがあるかもしれません。

 

 

ママ

「なぜ?」と考えることが大切なのですね

 

 

松谷先生*苦手を克服する第一歩は、「なぜ?」と筋道を立てて考えること。苦手な気持ちから逃げず、自分の怖さの理由や相手の弱点が分かれば、どう対応すればいいのかを考えることができます。身近な体験を通じて思考力を発揮し、新たなチャレンジをして欲しいですね。

 

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目の前に初めて見る虫が出てきた! どうする?

 

 

 

 

[ 保護者座談会 ] 

ノートルダム学院小学校は
どんな学校ですか?

 

親世代からは大きく変化している、現在の小学校教育。ノートルダム学院小学校で学ぶ児童の保護者も、子どもの変化や成長ぶり、そして親自身の気づきを実感しています。

 

 

(左)英里子ママ ノートルダムOGとして「長男(小学3年)・長女(小学1年)と一緒に、母校の教えを学び直しています」
(中)友美ママ 長女(中学3年)を筆頭に次女(小学6年)と三女(小学1年)が「松谷先生の下で楽しく学んでいます」
(右)紗代ママ 帰国子女の長男(小学5年)と、次男(小学2年)が在学。「日常の中に英語がある環境が決め手でした」

 

ノートルダムの魅力って?

 

紗代ママ*やっぱり、伝統ある私学ならではの充実した環境ですね。
友美ママ*他府県から京都に来たので、その充実ぶりには驚きました。自然体験学習ができる校外施設の「山の家」が好きで、行くたびに夢中で話してくれるんですよ。
英里子ママ*そうそう、学校の話をすると子どもの目の色が変わりますよね。

 

 

友美ママ*漢字大会や計算大会、参加型の行事が多いから、どの子も得意分野で主役になれるんですよね。
紗代ママ*伸びしろが見つかるし、伸びどきには、あらゆる先生が全力でサポートしてくれるのも心強い。
英里子ママ*授業で習った清水寺に行きたい」とせがまれて一緒に行くと、「習ったことが書いてある!」と目を輝かせていて親の私も感動しました。日々、子どもの興味を引き出す魅力的な授業をしていただいているのだなと感じています。

 

入学してよかったことは?

 

 

友美ママ*英語が良いですね。ネイティブの先生や専科の先生が多く、独自の取り組みをしておられるし、特に休み時間もネイティブの先生が常に一緒という環境で過ごせるのは、親世代から見ると本当に羨ましい。
紗代ママ*おかげで帰国子女だった長男も、すんなり学校教育に溶け込めました。
英里子ママ*家でも自然に英語の話をするし、日本語も英語も日常の表現の一つ、という感覚ですね。
友美ママ*耳になじんだ英語を文字と結び付けるフォニックスにも早くから取り組むので、読むことにも自然に興味が広がっています。

 

 

英里子ママ*英語ってこう学ぶと面白いんだと、親の私も気づきがありました。親も子も学びの力を育ててもらっていると実感しています。
紗代ママ*うちの子は男児なので、この先は受験を経験しますが、子ども自身が進路を選択することは、子どもの可能性を広げることのできる素晴らしいこと。そんな節目節目でより高い目標に向けて頑張れる底力が養える6年間だと思います。

 

 

イベントで思考力の学びを
体感しよう!

イベント情報の詳細はホームページをご覧ください。

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ノートルダム学院小学校

京都市左京区下鴨南野々神町1-2
京都市営地下鉄烏丸線「松ヶ崎」駅徒歩6分
TEL 075-701-7171
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