京都府には私立小学校が10校あるのをご存知でしょうか。
学費の高さや受験の大変さに目が行きがちですが、英語やICT教育が充実している私立小学校が今、注目されています。
「我が子により良い教育環境を」と考えるなら「私立小学校」という選択はいかがでしょうか。
京都府の私立小学校の魅力について小学校受験の専門家の意見も交えながら2号連載でお届けします。

 

一貫したカリキュラムがあり、独自の教育方針に従って授業が行われるところが大きな魅力です。公立小学校の場合は、学習指導要領に沿って授業を実施しますが、私立小学校では、独自のカリキュラムを展開しやすく、小学校低学年から英語教育が導入されたりICT教育が充実していたりとその学校ならではの取り組みが行われています。

 

 

 

 

私立小学校に入学するためには入学考査に合格する必要があります。入学考査の内容は学校によって様々ですが、親子面接やペーパーテスト、集団での取り組みなどの適正検査が行われます。学校にもよりますが、京都では年長児の8月下旬ごろから入学考査が行われます。

 

 

学校によって違うので、一概には言えませんが、授業料は年間40万円程度のところから100万円を超えるところまで様々です。また、授業料以外にも必要な費用もあります。昔は、私立小学校は、一部の富裕層が通うイメージが強かったのですが、最近はより良い教育環境を求めた共働きのご家庭でも私立小学校を受験させる方が増えています。

 

 

京都府の私立小学校紹介
※五十音順

 

一燈園小学校京都女子大学付属小学校光華小学校同志社国際学院初等部立命館小学校の5校は1月に紹介します。